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オハイオ州に住むブルックリン・バートンさんの愛犬、ダックスフンドのデニス。デニスは超肥満犬と呼ばれ、小型犬にも関わらず当時なんとその体重は25キロオーバー。
実は、バートンさんの親戚であるデニスの以前の飼い主さんが、デニスが可愛いがゆえにハンバーガーやピザなど、人間が食べる味の濃い美味しいご馳走を次から次へと与えてしまったのです。
「このままでは命が危ない」と、見かねたバートンさんがデニスを引き取ることに決めたのです。
それから、人間のダイエットと同じように食事制限や運動を重ね、バートンさんは愛情たっぷりにデニスを支えました。その結果、1年間で25キロ(56ポンド)以上あった体重も5.4キロ(12ポンド)まで落とすことに成功したのです。
しかし、デニスの肥満とのたたかいは減量だけでは終わりませんでした。
太ったことで伸びきった皮膚が今度は痩せたことによってたるみ、歩くたびに引きずってしまうのです。その為、お腹の皮膚の切除の手術が必要でした。超肥満犬として話題となっていたデニスの減量を応援する方たちからの募金によって、3回も行われた手術の費用の大部分を補うことが出来たそうです。
歩くことさえ困難だったデニスが今では元気にかけまわることも出来るようになったのです。そして飼い主のバートンさんは、デニスを救ってくれた多くの方の優しさにふれ、肥満ペットを救うために募金・基金活動を行っているそうです。
いかがでしたか?愛犬が可愛いからついついと言う気持ちはもちろんわからないでもありません。しかし、結果的には甘やかしてしまうことが逆に愛犬に苦しい思いをさせてしまう場合があるのです。何よりも健康であることが一番!愛犬にとって何が幸せかを飼い主さんはしっかりと考えて接しなければいけませんね。
– 出典 – boredpanda
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