いぬの妊娠と出産

いぬの妊娠と出産

小型犬の出産は危険が多い

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母体の体が小さくなればなるほど、赤ちゃんも小さくなるのですが、20kgの母犬に500gの赤ちゃん、対して3kgの母犬に200gの赤ちゃんだと母犬への負担が大きいのはどちらでしょう?
もちろん、3kgに200gの赤ちゃんを抱えたいぬの方が負担は大きくなります。

 

特に小さい小型犬では、赤ちゃんが産道に引っかかってしまう場合があり、帝王切開になる事も珍しくありません。
赤ちゃんが頭やお尻がつかめるまで出てきている場合は、引っ張りだして取り出す事もあるようですが、出来るだけそうなる前に病院に行き獣医さんに見てもらいましょう。

 

 

 

また、ほとんどのいぬは出産後、自分の赤ちゃんをなめつつ授乳しますが、たまに赤ちゃんを放置したり、へたをすると噛み殺したりする事もあります。
こうなってしまった場合、出産後の作業をほとんど獣医や飼い主が代行するしかありません。

予定された数の出産が終わり、母子ともに落ち着いているようであればひと安心です。

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