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アメリカのノースカロライナ州にある解体作業現場で働く作業員たちは、みな共通した一つの気がかりを抱えていました。
作業現場からほど近くの柵で囲まれ囲まれた場所、雨でぬかるんだ地面に汚い犬小屋という劣悪な環境の中ひとりぼっちで寂しそうな様子に、作業員たちは放っておくことができず、休憩時間などに度々訪れて食べ物を与えていました。
その光景は明らかに飼育放棄の様相を呈しており。実際飼い主の姿を見ることはほとんどなかったそうです。
だから誰もその犬の名前すら知ることはできませんでした。
そんな酷い環境の中にあっても、作業員たちがやってくれば嬉しそうに尻尾を振りすり寄ってくる彼を、作業員たちは見に堪えなくなってしまい地元の保護団体に通報。
連絡を受け、数日後彼の元へやってきた職員はそこで言われていた以上の酷い光景を目の当たりにしました。
これは先日の大雨でぬかるんだ場所から逃げようと犬小屋の上にたつ犬の姿。そして寒い日は土に穴をほってそこで丸くなって暖をとっていたのです。
もはや飼育環境として成り立っていないこの度を越えた窮状に言葉をなくす職員たち。
そんな状態であっても、飼い主の許可を得られるまでは保護することができず、この日も彼らはこの犬の可哀想な姿を目にしながら何もできないまま現場を後にせざるを得ませんでした。
しかし、このことが世界中に拡散され状況が変わったのです。
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