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アメリカ・ニューヨークの地下鉄。数百人が行き交うその場所にヒモに繋がれた1匹の犬。
大人しくじっとしている彼女の姿を周りの誰も気にかけません。そんな彼女の元に1人の女性が声をかけました。こうしてようやく、この犬は誰かを待っているのではなく、この場所に捨てられていることがわかったのです。
犬に声をかけたサラ・ボロックさん。サラさんは直感的に「この犬は助けを必要としている」と理解したそうです。近づいてみることでそれは確信へと変わりました。
汚れた体と人に怯える姿を見たサラさん。すぐに犬を保護するとともに警察に連絡を入れたのです。
こうしてこの犬は地元の施設に保護され、「ベッツィー」と名付けられました。生後2年1ヶ月で足は汚れ黒く変色しており、関節も弱っていた様子からこれまでベッツィーが置かれていた環境の酷さが伺えます。
病院で検査をしたところ、ベッツィーの体は子供を産んだばかりの状態だということが判明。つまり、飼い主が必要だったのは子犬だけで、母犬のベッツィーは出産後捨てられたのです。
今まで人の愛を感じたことがないベッツィーに、大きな愛が訪れることを願っています。
参照元:thedodo
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