保護施設で寂しく鳴く子犬たちを心配した犬がケージを抜け出し寄り添う理由とは

保護施設で寂しく鳴く子犬たちを心配した犬がケージを抜け出し寄り添う理由とは

カナダのアルバート州・セントアルバートにあるペットホテルと保護施設の両方を兼ね備えた施設「Barker’s Pet Motel」。

そこである日の夜、勤務していたスタッフは帰宅し犬たちがいる区画はいつものように穏やかな夜を過ごしていました。しかし、やはり数匹の犬は寂しがっているのか切ない鳴き声が響きます。

そこで動き出したのがメス犬のマギー。

彼女はケージを動き回ったかと思うと、ご飯や水を差し入れるために空いていた穴に身をねじ込みケージから脱走。

そのままコンクリートの通路を疾走します。施設から逃げ出してしまうのかと思われましたが、何かを探すように区画を徘徊。

そして、マギーはあるケージの前で止まり、そのまま鉄格子に体を押し付けうずくまったのです。

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マギーが止まったケージの中内は保護された幼い犬が2匹いました。区画に響く切ない鳴き声はその2匹が発しているものでケージに体を押し付けるマギーは子犬たちに向けて「ここにいるから大丈夫」と伝えてるかのようでした。

実は、数週間前に愛する子犬を亡くしたマギー。そんな経験からか寂しそうに鳴く子犬を無視することができなかったのでしょうか。

そしてその後。

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