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ある日の朝、アメリカのミル・クリーク川を散歩していたサラ・メルニコフさんと、13歳になる老犬のカーリ。
いつも通り緑豊かな場所でのんびり散歩をしていました。
しかし、さっきまで穏やかだったミル・クリーク川が突如氾濫を起こし濁流にふたりは襲われます。
突然のことにサラさんは愛犬を名前を叫びながら安全な場所へと移動します。
なんとか危機を脱したサラさん。
しかし、辺りにカーリの姿がありません。
カーリは老犬の為、足腰の融通が利かなかったのか、逃げ遅れてしまっていたのです。
それを見たサラさんは愛犬を救うため靴を脱ぎ慌てて川の中へ。
と、次の瞬間
1人の男性(ボビー・Lさん)が現れカーリを抱きかかえ助けてくれました。
ボビー・Lさんはその様子を見るなりすぐに服を脱ぎ、ためらうことなく氾濫した川の中へと飛び込んだそうです。
サラさんは
「カーリを抱えてこっちへくる彼の姿に、涙と震えが止まらなかった。言葉にできないぐらい彼に感謝している。私の愛しい娘の命を救ってくれてありがとう。」
躊躇なく、自分が飛び込んで助ける勇敢なボビーさんは、まさにヒーローですね。
参照元:boredpanda
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