助けがくるまで友達のそばを片時も離れようとはしなかった優しい犬

助けがくるまで友達のそばを片時も離れようとはしなかった優しい犬

2015年9月の初め、ワシントン州に住むゴールデンレトリーバーのティリーと、バセットハウンドのフィービーは、いつものように散歩をしていたところ飼い主さんとはぐれてしまい、戻ってくることはありませんでした。

飼い主さんは町の動物保護施設へとすぐに連絡し捜索したものの、見つかることはありませんでした。そしてはぐれてから5日後、2匹のちょっとした手がかりでも見つかればとfacebookのページを利用し、2匹の情報を掲載しました。

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しばらくして、飼い主さんはある農家から「似た犬を自分の私有地で見かけた」と言う連絡を受けさっそく捜索を開始すると、ティリーの姿を発見することができました。

そして、ティリーは飼い主さんを見つけるとどこかへ導くかのように歩き出しました。ティリーの後を追っていくとそこには、貯水池の中に落ちて出られなくなってしまったフィービーがいたのです。

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2匹がいなくなってからの数日間、ティリーはフィービーを置き去りにすることなくずっとそばにいたのです。

幸い、雨も多かったことから雨水を飲み脱水症状になることもなく、2匹とも無事元気に飼い主さんの元へと帰ることができたのでした。

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一人で帰ろうと思えば飼い主さんの元へと帰ることも出来たティリーですが、友達を置き去りにすることはなく励まし一緒に助けを待ち続けた絆の深さにとても感動するお話でした。

– 出典 – boredpanda

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