ネコが食べていいもの、悪いもの

ネコが食べていいもの、悪いもの

おねだりされた時には

 

ネコには食べてはいけないものがたくさんあるので、食事中などにおねだりされても気をつけなければなりません。

 

■ あげても良いもの
火を通した魚、肉、卵。無塩の煮干し、のり、ご飯、麺類、イモ類、マメ類、カツオ節。

 

■ あげてはいけないもの
タマネギ、ネギ、ニンニクなどのネギ科の食べ物。
これらにはネコの血液中の赤血球を壊してしまう成分が含まれているので危険です。

 

生肉。
肉にはカルシウの働きを弱める成分が多く含まれているので、与え過ぎには注意しましょう。与える際には必ず火を通さなければなりません。

 

チョコレート、ココア。
中毒を起こす成分が含まれているため下痢や嘔吐の原因になり、運が悪ければ死に至ることもあります。また、甘い物はネコの心臓に負担をかけるとも言われています。

 

牛乳。
牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できずに下痢をおこす場合もあります。

 

さしみなどの生の魚。
ついあげてしまうことも多いさしみですが、生の魚にはビタミンB1を壊す成分が含まれているので、与え過ぎに注意しましょう。

 

また、ネコは毛づくろいした時に食べてしまった毛を吐き出すのに葉を食べます。
一般的にエン麦というイネ科の植物が「ネコ草」として売られているので室内でネコを飼うときには用意してあげましょう。

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