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猫に必要な栄養素は、人間と同じで下記の5種類と言われています。
それぞれをバランスよく摂取することで猫の健康維持に繋がります。
今回は猫に健康に欠かせない5大栄養素のご紹介とその解説をします。
原材料の表記では肉類・魚介類・豆類など
タンパク質は、動物性と植物性があり、アミノ酸で構成されています。筋肉や細胞、臓器やホルモンなどをつくったり、体の成長を助ける働きがある。
肉食である猫は人の5〜6倍のタンパク質が必要で、目安は体重1kgあたり約6.4gとされています。
原材料の表記では穀類・とうもろこし・米など
キャットフードに使われているのは米などのデンプンで、盗塁と繊維で構成されています。糖質は体内で分解され、グルコースやグリコーゲンになり、エネルギー源になります。
繊維は体内には取り込まれず、腸の働きを助けます。
原材料の表記では油脂類・大豆油・パーム油など
動物性と植物性があり、脂肪酸とグリセロールで構成されています。体にたまりやすいこと、脂溶性ビタミンの吸収を助けることが特徴的です。
エネルギー源として使われたり、毛ヅヤをよくする働きがあります。また、食事の美味さを増す効果も。
原材料の表記ではビタミンC・βカロチン・葉酸など
水溶性(ビタミンBやCなど)と脂溶性(ビタミンAやDなど)があり、骨の構成を助けたり、体の生理機能の調整に役立ちます。
どちらも食べ物から摂取する必要がありますが、脂溶性ビタミンのみ体に貯蔵される性質があります。
原材料の表記ではカルシウム・リン・亜鉛など
ごく少量しか摂取する必要はありませんが、体の機能を維持する役割があります。例えば、カルシウムやリンは、骨や歯を作る働きがあります。
そのほかのミネラルは体液のバランスを整えたり、酸素やビタミンの反応を助けたりします。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した栄養素をバランスよく毎日摂ることで、猫の健康を維持することができます。
注意しないといけないのが、栄養の偏りです。極端に栄養が足りていない、また極端に1つの栄養素を摂り過ぎているなどしていると、病気の原因になります。
毎日バランス良く摂るのポイントなんですね。
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