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人間社会でもストレスは必須です。
それは猫社会でも同じ事が言えると思います。
ストレスがない生活をおくるのは不可能なので、今回は愛猫にかかるストレスを減らす方法と、ストレスに強くするためのコツをご紹介します。
1才までに色んな経験をさせる
知らない事に出会うのは猫にとってストレスです。
物事に対して柔軟な1才までの間に、1つでも多くの事を経験させましょう。
経験値を増やすことで、猫が自分で対処できる能力が高まり、ストレスに強くなります。
1才以降でも有効なので、時間はかかると思いますが、様々な経験をさせてあげましょう。
例) 1.色んなフードを与えてあげる
同じフードを与えていると、病気の時に医療職などを拒否することがあるので、可能であれば時々フードを変えてあげてみてもいいと思います。
例) 2.色んなフードボウルを使う
フードボウルが変わるだけで食べなくなる猫もいます。素材や形、色などが異なるフードボウルを日替わりで使ってみてもいいかもしれません。
例) 3.たくさん遊ぶ
新しいおもちゃを警戒する猫もいます。色んなおもちゃを使ったり、色んな遊び方を経験させてあげてください。
例) 4.色んな人との触れ合いをつくる
人に慣れさせるのは、早ければ早いほどいいでしょう。家族以外の人、獣医師にも触れてもらう機会をできるだけ増やしてあげてください。
猫に気を使いすぎず、普通に生活する
飼い主さんが猫に合わせるのではなく、猫に「慣れてもらう」気持ちで生活した方が、互いのストレスが軽減されます。
ただし、「食事・トイレ・寝床」は猫の好みに合わせてあげてください。
仕方なく猫が嫌がることをする時は、ひと声かける
猫にストレスがかかることをする時は、「◯◯するよ」と声をかけてあげてください。
猫が言葉の意味を理解できるわけではありませんが、言葉が合図となり、猫の心に準備ができます。
猫を助けすぎない
猫はストレスがかかりそうになると、逃げたり隠れたりして対処する能力を持っています。
「怖がる猫を抱っこして連れ出す」など、飼い主さんが助けすぎると、その能力が鈍ることになります。
また、ストレス回避に関わった飼い主さんを「ストレスの一部」と誤った解釈をすることもあるので、助ける時は、状況に応じて助けてあげてください。
いかがでしたでしょうか?
子猫の時は、どうしても可愛がり過ぎてストレスに弱くなりがちです。
飼い主さんが猫離れすることで、猫も飼い主さんも自立してストレスに強くなるのかもしれませんね。
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