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Tシャツやタオルを食べてしまうことを「ウールサッキング」と呼びます。
これは、ほ乳類の異常行動の1つです。
衣類などの布製品の他にプラスチックを食べてしまう猫もいますが、大抵の場合は便や嘔吐によって排泄されるのですが、時には詰まらせてしまうこともあるので大変危険です。
考えられる原因
この行動の考えられる原因として、「早期の離乳」「遺伝的な要素」があります。
早期の離乳が原因の場合、「お乳を吸う」という衝動を満たすために兄弟や自分の体を吸ったりしますが、時が経てばこのような仕草は治まると言われています。
遺伝的な原因がある場合には、猫によって異なりますが性が成熟するまでの間は、このような異常な行動を見せることはほとんどありません。
性が成熟した後に異常な行動をすることはあっても、ほとんどが2歳までの間に止めるようになります。
Tシャツやタオルを食べてしまうのを止めさせる方法はいくつかありますが、「噛みごたえのある固いフード」を与えることによって、異物を食べる欲求を減らすことができるようです。
食べてしまう対象のものに、辛かったり嫌な味のするスプレーをして故意にくわえさせて止めさせるという方法もあります。
どうしても止めさせることが出来ない場合には、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。
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