【猫】便秘と関連が深い病気

 

 

下記は、便秘とセットで発症しやすい猫がかかりやすい病気の一例です。

 

 

慢性腎不全

腎臓の機能が低下することにより、血中の老廃物をオシッコに排出出来なくなっていく病気です。

 

 

加齢とともに発症しやすく命にかかわる病気ですが、進行がゆっくりなために発見が遅れがちです。
初期からみられるサインとしては、多飲多尿と便秘があげられます。

 

 

 

 

毛球症

毛づくろいをした際に飲み込んだ毛が、胃腸内で固まりとなってたまる病気です。

 

 

胃腸の機能が低下するため、食欲がなくなる他に、嘔吐・便秘の症状がでます。

 

 

軽い症状であれば毛玉除去剤で排泄を促しますが、重症のケースでは手術で毛玉を取り除かなければならないこともあります。

 

 

 

 

巨大結腸症

結腸の一部が緩んだ状態になり、そこにウンチがどんどんたまって、結腸の一部分が膨らむ病気です。

 

 

原因として考えられるのは、神経の異常や、重度の便秘があげられます。

 

 

ひどい便秘の症状が出るため、治療方法としては一般的に便秘解消となりますが、完治するには外科手術が必要になります。