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慢性化してしまった便秘は改善が難しいので、ウンチの状態や排泄時の様子を観察して少しでも早くサインに気づいてあげたいものです。
便秘の可能性大
・ウンチのあと苦しそうに吐く
排便に苦労していきむために、排泄後に嘔吐するのは、便秘が原因で膨らんだ結腸に胃が圧迫されている場合があります。
・硬いウンチのあとにおしりから茶色い液が出る
大腸内にウンチがたまり過ぎて、腸が水分を吸収出来なくなっている可能性があります。
・ウンチの形がゆがんでいて硬い
腸内にたくさんウンチがたまっていると、前後のウンチに圧迫されて形が歪みます
・ウンチから腐ったようなニオイがする
腸にウンチがたまり過ぎると、腐敗が進んでニオイが強くなります。
これらの傾向が見られるようですと、便秘の可能性が高いため動物病院で一度診てもらうようにしましょう。
便秘予備軍
・排泄したてのウンチでも乾いていて硬い
腸で通常より多くの水分が吸収されている状態です。硬いウンチは腸内で停滞しやすいので注意が必要です。
・1日に出るウンチの量が減った
ウンチの量や回数が減るのは、腸内の環境が悪化している可能性があります。
・1cmくらいの短いウンチばかりが出る
・ウンチの切れが悪いことがよくある
便秘予備軍の可能性があります。今は治療の必要はないと考えられますが、今後、便秘になることもありますので進行を防ぐためのケアをしてあげましょう。
念のために受診して獣医師にフードの選び方や日々のお世話について相談してみるのもよいでしょう。
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