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野生時代の習性の名残から、現在も多くの猫に警戒心が強くのこっていると言われています。
野生時代、猫は単独行動をしていて、自分の身は自分で守る必要がありました。
そのため、身の危険を察知したときは、岩穴などの暗い場所に隠れていたのです。
そんな警戒心の強さから、飼い猫も身の危険を感じたときには隠れようとします。
例えば、苦手な同居猫が迫ってきたときや、大きな音がしたときなど。
安全な場所に猫が隠れているときは、「怖い」という気持ちを必死で落ち着かせようとしているのです。
また、耳が平たく倒れていたり、前足を床につけて力を入れているときは猫が怖いと感じているサインです。
怖いと感じたときの行動パターン
体がぴったりとおさまる狭い場所は、隙間がないことから敵に襲われにくいので、安全を強く求めるときには狭い場所に入ることがよくあります。
つまり、猫が押し入れやベッドの下などに隠れたら、怖いと感じていると判断出来ます。
また、野生時代、猫は木など高い場所にのぼることでも身を守っていました。
その名残から、高い場所にのぼって隠れることもあります。
猫の「怖い」にはこう応える
扉をあけたキャリーケースを置いてあげることで、いつでも隠れられる場所をふだんから用意してあげましょう。
「ここなら安全」という場所があると、猫は安心出来ます。
隠れたときはそっとしておき、猫が自分から出てくるのを待ち、そっと見守ってあげましょう。
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