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猫と言えば室内、室外問わずにのんびりと行ったり来たり、マイペースな暮らし方が一般的ですが、室内で暮らすのと室外でくらすのとでは、平均的な寿命に大きく差が出ることは事実としてあります。
室内は衛生的にも管理されているので病気になることも少ないですが、毎日同じ環境下でストレスが溜まることもあります。
室外はストレスからは解放され、本来の猫らしく生活することができますが、病気にかかるリスクも室内に比べて当然高くなります。
ペットとして飼う場合のほとんどは室内で飼う場合が多いですが、室内で飼う猫が、猫らしく生活するためにはどんなことが必要なのでしょうか?
1、外の世界
猫らしい行動とは何か?と考えたときに、補食がそれに当たるのではないでしょうか。
猫は獲物を捕まえるのが大好きで、特に動くものを見るのが大好きです。
そのような本能からか、ベランダで下を眺めているうちに動くものを見つけてジャンプしてしまい、転落事故に繋がることもあるので注意が必要です。
2、運動
どんな猫も体を動かすことが大好きです。
特に高い所に登ったり、たかり所から飛び降りるのが大好きです。
室内で猫が登れるような高いところは限られていますが、キャットタワーを置くと猫の運動不足を解消することができます。
まれに高い所に行かない猫もいますが、そんな場合はキャットタワーの高い部分におやつを置いてやると登るように仕向けることができます。
高齢の猫になると激しい運動は控えた方が良いので無理をさせないように気をつけましょう。
3、プライベート
猫は元来から単独で行動する生き物です。
人間社会で生活すると単独で行動できる範囲が制限されてしまいます。
これがストレスに繋がることもあるので、プライベートの空間を保てるような隠れる事のできる場所は必要になります。
4、遊び
猫の暮らしを満足させてあげるためには、捕食性の行動を満足させてあげることと、社会的刺激を与えてあげることが大切です。
これは単におもちゃを与えるだけでも十分に効果的です。
毎日遊んであげて、遊びに慣れさせることは社会化させるうえでもとっても大切です。
社会化がうまくいくと他の動物(たとえば犬)とも仲良しになることができます。
5、規則正しい生活
餌を与える時は、決まった時間に決まった量だけ与えるのが理想ですが、その反面、餌を食べて寝て、食べて寝ての繰り返しになることもあります。
こんな時はペットボトルに穴を空けて転がさないと餌が出てこないようにすると、運動にもなりますし頑張らないと食べれないので「食べて寝て」の繰り返しになることを解消することができます。
6、ケア
トイレや爪とぎは、猫を飼ううえでは避けては通れません。
猫は生まれて5〜6週でトイレを覚えることができるので、子猫の場合であってもトイレは準備しましょう。
猫のトイレは目隠しをしてあげる必要があります。
プライベートを確保できないと上手く排泄することができなかったり、ストレスになってしまうので、安心して排泄できるように工夫しましょう。
爪とぎは下に敷くよりも壁に貼付けた方が猫らしく爪とぎできると言えます。
また、爪とぎはストレスが多いと回数も増えますので、爪とぎが激しい時は何かストレスが溜まっているのでは?と察してあげることも大切です。
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