▼ 過去に多くシェアされた記事
アメリカ・フロリダ州在住のデニス・ウィリフォード=ニールさんとその夫が生後6週間の子猫を引き取り、車で家に帰ろうとしていました。
すると突然、子猫の姿が見えなくなってしまったのです。しかし、子猫の鳴き声は聞こえる。子猫は車のどこかに潜り込んでしまったのです。
夫婦は急いで探し回りますが、どこにもいません。
それから懸命に探しようやく発見することができました。子猫はグローブボックスの下にあるすき間によじ登り、ダッシュボードの下に入ってしまったようです。
はじめは夫婦で餌や水でおびき寄せようとしましたが、20時間経ってもでてこない子猫。困り果てたデニスさんはFacebookに状況をアップし、アドバイスを求めます。
すると聞きつけた多くの人々が集まります。自動車修理会社「Spada’s Total Auto Repair」も、無料でネコ助けを申し出てくれたという。
駆け付けた修理会社に、デニスさんらは「車のことはどうでもいいので、ネコを助けて下さい」と告げます。その潔さに修理会社もちょっとビックリしました。
それから車の大解体が始まったのです。
ステレオ、エアコン、センターコンソールなどが次々と外され、ダッシュボードにノコギリが入れられる傍でデニスさんたちは猫の身を案じていたそうです。
こうしてようやく救出された子猫。軽い脱水症状になっていましたが怪我はありません。
大切にしていた車はバラバラになってしまいましたが、デニスさんは後悔していないと言います。
「同じ事態が起こったらもう1度車を壊します」「ネコが助かれば、車はどうでもいいです」
今回の壊れた車は95年式のシボレーモンテカルロ。子猫の名前を「モンテ」と名付けます。現在、クラウドファンディングによって車の修理費の寄付が募られていますが、周りからは「自業自得だ」との声も寄せられているそうです。
なにはともあれ、子猫が無事でよかったと思います。車を大切にしていた分、これからはモンテに多くの愛情を注いで行って欲しいですね。
参照元:thedodo
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す