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食の転換点
人間は歳を重ねるうちに食べる物も少しずつ変わっていき、好みの変化もありますが食べない方がよい物も歳とともに増えていきます。
これは猫にも同じ事が言えるのですが、
7歳を過ぎ老齢期に入ったらシニア用の食事に切り替えるのが賢明で、シニア用の食事を与える際のポイントは以下のようになります。
ポイント1
与える量は控えめにしましょう。
老齢期に入ると運動量が減少するので、一日の運動量で消費されるエネルギーよりも取り込むエネルギーが多くならないように気をつけなければなりません。
ポイント2
消化を促す炭水化物の割合を増やしカロリーや塩分は控えめにしましょう。
食事のカロリーは青年期の2割ほど減らすのがベストです。
食事の固さ
食事の固さは歯の状態によって硬さを調節するようにしましょう。
老齢になり歯や内蔵が衰えると消化にも影響するので、消化の良いやわらかめの食事に切り替えていくのがおすすめです。
ただし、猫にだって食へのこだわりはありますので、単にドライフードをお湯でふやかしただけだと食べてくれない場合もあります。
歯の状態がよく、固いものを食べられるようならドライフードを一緒に与えても良いです。
ドライフードは歯に歯垢や歯石が溜まるのを防ぐ効果があるので歯の健康を保つ効果もあります。
仮に、歯が抜け落ちるようなことがある場合には、歯に疾患があるということなので、一度獣医師に見てもらいましょう。
肝臓に注意しましょう
老齢の猫の多くは肝臓に疾患を抱えてしまい、しかも初期の状態では発見するのが非常に困難になります。
そのため気づいた時には肝臓の機能が破壊されているということも少なくありません。
見分けるポイントは、猫が普段よりも水を多く飲んでいると感じたら注意が必要です。
また、6歳を過ぎたら定期的に血液検査と尿検査などの健康診断を定期的に受けさせてあげましょう。
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