母猫がいない生まれたばかりの子猫。一時預かりの家に住むおばあちゃん猫と出会い、愛情をもらい成長する。

この家には16才になるシニア猫マーシャがいます。マーシャはパスティルをすぐに愛情をもって受け入れました。

この家では保護された猫を一時的に預かるボランティア活動をしています。

マーシャは、家に新しく猫が迎えられるたび新入り子猫の世話を焼き、可愛がってくれるみんなのグランマ的な存在なんだそうです。

マーシャはパスティルの毛づくろいをはじめた。そして抱っこしたり鼻をつけたり、とにかく愛おしい様子で可愛がり始めたのです。

パスティルもまた、優しいマーシャ愛情がうれしく、幸せを感じている様子だったといいます。

母親の姿を重ねていたのかもしれません。マーシャの後ろを追いかけたり、甘えたようにくっついて眠るようになりました。

マーシャとパスティルは2匹とも灰色と白の似た毛並をしていて、まるで本物のおばあちゃんと孫のよう。

マーシャが大好きなパスティルは、マーシャがお昼寝していると無理やり乗っかって一緒にお昼寝してしまいます。

そしてマーシャは、パスティルの周囲に危険なことがないか、しっかり見守っています。

生まれて間もなく母猫と離れたパスティルにとって、初めて誰かに守られ、愛されていると感じられる相手だったのでしょう。

パスティルは、大先輩マーシャの一挙一動を真似ることで、猫として生きるために大切なことを日々勉強している様子だといいます。

やんちゃ盛りのパスティルの毛づくろいだって、忍耐深い百戦錬磨のマーシャはしっかりやってくれるのです。

そして現在、生後5週間となったパスティルは自分でボウルからお水を飲めるようになりました。

順調にパスティルが成長すれば、まもなく飼い主募集を開始するそうです。

仮里親の家族は語りました。

「パスティルはやんちゃで好奇心旺盛で、日々家の中を冒険しているみたいです。私たちが思いもよらないところから現れたりするんですよ！」

参照元：lovemeow

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