豪雨の影響で沼が水に浸かり数日間も動けなくなった猫。危険な場所にも関わらず助けるために努力する夫妻によって無事に救出される。

豪雨の影響で沼が水に浸かり数日間も動けなくなった猫。危険な場所にも関わらず助けるために努力する夫妻によって無事に救出される。

猛烈な嵐が過ぎ去った後、動物のレスキュー活動を行なっている「キャット・レスキュー・ガイ」のランダル・コルブさんの元に、沼の真ん中に孤立した猫がいるというメッセージが届きました。

ランダルさんはこう話します。

「猫を発見した人は、地元の保護施設に写真と位置情報を送りました。保護施設はすぐに私に連絡をして、この猫を助けることはできないかと尋ねてきました」

ランダルさんは少しも躊躇しませんでした。ランダルさんは必要なアイテムを用意して、現場へと急行し、すぐに救出作業を開始したのです。

「猫が水に囲まれた木によじ登っているということは、最初は木が水に浸かっていなかったのだろうと考えました。それはつまり、豪雨によって干上がっていた地面に水が溜まり、近くにいた猫が避難のために木によじ登った証拠です。」

ランダルさんの言う通り、この地域はいつも水が溜まっているのではなく、雨が降った時に沼地になる場所だったそうです。

「猛烈な雨は私が猫の救助をする4日前に降り始めました。おそらく猫は4日間も木の上で動けなくなっていたのでしょう。」

猫の救助活動にはランダルさんの妻のジュディさんも加わりました。現場に着いた夫婦は、さっそく猫の声を頼りに、猫の位置を特定する作業を始めたのです。

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