ネコのしっぽ

ネコは親しい相手に近づくとき、ピンとしっぽをまっすぐに立てて近づきます。

 

 

これは子ネコのときに母ネコに甘えたり、お世話をしてもらったりしていたときのしぐさの名残なのです。
飼い主さんにお世話をしてもらっているネコは、成猫になっても子ネコの気分です。

 

 

飼い主さんに対して「ココにいるよ」「甘えさせて」と言った気持ちをこめての行動になります。 また、ネコに対してしっぽを立てるときは、「敵意はないよ」「仲良くしよう」との気持ちを表しています。

 

 

人にしっぽを立てて近づくときは、「おねだり」したいときです。 ご飯や遊んで欲しいときには、飼い主さんにしっぽを立ててスリスリしながら近づくことが多いようです。

 

 

それは心を許している飼い主さんへアピールだったり、甘えながら「かまって」とうったえているのです。

 

 

 

満足するまでかまってあげて

フードのおねだり以外は、なでてあげたり、遊んであげたり、 満足するまで出来る限り相手をしてあげるとよろこびます。