よくあるネコの症状10【嘔吐】

よくあるネコの症状10【嘔吐】

4576593

食べたエサを吐き出す

 

ネコの体は嘔吐する機能が発達しています。

 

エサを食べ過ぎてしまったり、消化不良や異物を飲み込んでしまった時など、吐くことはよくあります。

 

たとえ、吐いたとしても一時的でそのあと元気にしているなら心配の必要はまずありません。

 

しかし、嘔吐を繰り返したり、嘔吐したものの中に血が混ざっている場合は「伝染性腸炎」などの疑いがあります。

 

伝染性腸炎とは、パルボウィルスが原因で、感染したネコの便、尿、吐しゃ物などから感染します。

 

症状としては、熱が出たり、嘔吐や下痢が続くことで脱水症状に陥ることもあります。

 

体力のない子ネコなどがかかると9割は死亡すると言われている恐ろしい病気なので注意が必要です。

 

伝染性腸炎はワクチンで予防することができます。

 

長毛種のネコは毛づくろいをする時に毛も一緒に飲み込むので月に1〜2度程度の嘔吐でしたら正常です。

 

 

嘔吐が続く時は発熱や脱水症状を疑い、検温しましょう♪

 

 

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!