毛が伸びきり始め猫だと分からなかった状態の野良猫が本来の姿を取り戻す。

ニューヨークの道路の隅でうずくまっている物体。発見者は好奇心から車を停め物体に近づきます。すると、ようやく手の届きそうな距離になってその物体が猫だということがわかったのです。

その猫はのちに「スカーレット」と名付けられました。発見当時に全身を覆っていた毛は絡まり合い、スカーレットは歩くことすらままらない状態でした。

発見者からスカーレットを託されたサウサンプトンアニマルシェルターの職員は、その猫の状態に衝撃を受けます。職員のリンダさん曰く、シェルターに7年勤務しているが、ここまで毛の状態がひどい猫は初めて見たそうです。

伸びた毛が絡まっているだけではなく、ノミ・ダニ・耳ダニも寄生していました。さらには、重い脱水状態にあり栄養失調状態でもあったスカーレット。

その後、推定年齢が15歳だとわかったスカーレット。始めに毛を刈られスッキリした姿を取り戻します。

その後、ダニの治療を行い、ご飯を食べ栄養を描く確保。そして、始めとは見違えるほど綺麗になったスカーレットは現在、新しいお家を探しています。

参照元：thedodo