体をコンクリートに覆われ、目も開けれなかった猫を救出

体をコンクリートに覆われ、目も開けれなかった猫を救出

ある日、自宅の玄関を開けた女性。そこに何か置かれたものを発見した女性は、小包かと思いよく見るとなんとそれは猫でした。

さらに驚くことに、その猫は「コンクリート」で全身を覆われていたのです。

発見した時はすでに、背中と顔のコンクリートの硬化が始まっていたため、その猫は目を開けることすらできませんでした。

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なんとかしなければと考えた女性はすぐに動物病院に猫を連れて行きました。

病院では、まずコンクリートを体から取り除く処置が行われます。洗い流すことが不可能と判断されたため、コンクリートが付着している部分の毛を全て刈り上げることに。

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肺などの呼吸器系への影響を心配されましたが奇跡的に影響はなく、懸命な処置でなんとか一命を取り留めました。

そして、その猫に「グラント」と名付けられ、この話は話題になり多くの人が耳にすることに。その結果、グランテの飼い主と名乗る人が次々とあらわれます。しかし、それを証明することに出来る人は一人もいません。

現在グランては命の恩人でもある獣医師のシェリダンさんとともに暮らしています。

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シェリダンさんが元々飼っていた先住猫とも仲良くなり、新しい生活が始まったグラント。親密な関係を築きいつか本当の家族になれることをシェリダンさんは望んでいます。

虐待によるものなのか、それとも事故によるものかはわかりませんが、1人の女性と、シェリダンさんの優しさにより助けられたグラント。本当に助かってよかったですね。

参照元:thedodo

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