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スペイン南東部モハカルの海水浴場で、浜辺に現れたイルカを海水浴客らがもてあそび、写真を撮っているうちに死なせてしまう出来事がありました。
交流サイト(SNS)上では16日の時点で、動物愛好家らが怒りの声を上げています。
クジラとイルカの保護団体エクイナクによると、この出来事が起きたのは12日。
海水浴客らは浅瀬でイルカを触るうちに、気づかずに噴気孔をふさいでいたほか、水から引き上げて写真を撮影していました。
こうした行為がイルカに過度のストレスを与え、死につながったとみられます。
同団体によれば、このイルカが海岸に現れた理由としては、母親からはぐれたことや、病気にかかっていたことが考えられといいます。
母親からはぐれたのであれば、いずれにせよ生き延びることは難しかったという。
この事態を受けTwitter上では怒りの声が上がっています。
また、動物の権利を主張する政党「PACMA」はFacebookに、今回のイルカの死は「海水浴客によるハラスメント」だと投稿。5000件近くの「いいね!」が集まっています。
参照元:afpbb
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