飼育放棄され死臭を漂わせて彷徨っていた盲目の犬。SNSの投稿を目にしたトリマーが奇跡の変身を遂げさせる。

飼育放棄され死臭を漂わせて彷徨っていた盲目の犬。SNSの投稿を目にしたトリマーが奇跡の変身を遂げさせる。

10月11日の深夜、フロリダ州セミノール郡オビエドでペット美容室「BGE Grooming」を経営するトリマーのカーリー・ファリャさんは、仕事を終えくつろいでいる時にFacebookで、ある投稿を目にしました。

迷い犬のアカウントに投稿された内容は、1匹の犬が混雑した路上脇で彷徨っており今にも車に轢かれそうな状態だったため保護されたが、保護した人物はその夜は犬の面倒を見ることができず他に預かってくれる人物を探しているというものでした。

カーリーさんは投稿されていた写真から、犬が命に関わる酷い状態であることを知りました。

「もう何年も飼育放棄されていたのだと察しました。真夜中で営業時間は終了していましたが、投稿を見てすぐに『直ちにヘルプが必要』と思い、発見者に連絡して『無料でトリミングするのでサロンへ連れて来てほしい』と頼みました。」

カーリーさんの連絡を受けて連れて来られた犬は、カーリーさん曰く「これまで見たこともないほどの状態」だったといいます。

犬の毛は汚れで絡まり、長いリーシュも汚れて皮膚に埋め込まれていたそうです。

ノミ感染を起こし歩くこともできず排泄も不可能な状態で、絡まった毛が重くなり血流を止め痣を作っていました。

しかも犬からは「死んだような臭い」が漂っていたそうです。

そしてその後、この犬が驚きの変化を遂げるのです。

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