増えすぎた猫を放置し家を出て行った飼い主。8ヶ月後に保護された猫たちの悲惨な様子とその後。

増えすぎた猫を放置し家を出て行った飼い主。8ヶ月後に保護された猫たちの悲惨な様子とその後。

2017年8月、多頭飼育崩壊により8か月以上放置されていたとみられる42匹の猫がイリノイ州の空き家で見つかりました。

話によると、空き家は防護服無しでは立ち入ることもできないほど汚染されており、猫たちは生きているのが不思議なほどボロボロの状態だったそうです。

中には餓死した猫や病気により息絶えた猫、そして生まれたばかりの子猫の姿もありました。

行き場のない猫たちを救うために立ち上がったのは、動物愛護団体に所属する姉妹、そして地元で「キャットマン」として知られているクリスさんの3人。

一時的にトラックの荷台に収容し保護します。

3人は数週間かけて全ての猫を保護すると、その後支援を募りながら協力して猫のケアと里親探しに励みました。

すると、そんな彼らの尽力もあって保護された猫たちは一命を取り留め、その内の半分以上が里親や預かりボランティアの方々に引き取られていったそうです。

クリスさんはこうコメントしています。

「私たちは少人数でこれだけ多くの命を救えたことを誇りに思います。彼らはこれまで劣悪な環境で苦しんできましたが、これからは温かいベッドの上で眠ったり、美味しいキャットフードを食べたりと、幸せな暮らしを送ることでしょう。」

そして、発見から救助までの一部始終を撮影した映像がこちら。

※過激な内容が含まれますのでご注意ください。

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