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角を持たない子どもは、母親らの角を切り取る過程で邪魔になるため密猟者によって殺されるケースがほとんどだというが、ロッティーは難を逃れた。
母親の亡骸はその夜のうちにライオンのエサとなっていたというから、ロッティーの保護が遅れていたら命はなかったであろう。
角はブラックマーケットで1本約150万円で取引されており、この国立公園では過去1か月でクロサイ1頭とシロサイ10頭が犠牲になっている。
南アフリカで確認されているクロサイは5,000頭、シロサイは18,600頭ほどで、一日に3~5頭のペースで殺されているという。
ニコさんは「ロッティーの母親が殺されたのは570平方キロメートルもある国立公園の真ん中で、密猟者が誰にも見つからずに獲物を仕留めるのは非常に難しいはずです。
彼らは夜間は山の中に隠れ、早朝に狩りを始めているのでしょう。非常に懸念される事態です」と語った。
ロッティーは母親の死の4日後には、保護センターで元気に遊ぶことができるほど回復している。これ以上犠牲が増えないよう、早急に何らかの対策がとられるよう願うばかりだ。
参照元:liveleak
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