死んだクジラの「愛してるよ」の落書きをし、さらに亡骸にまたがりVサインで記念撮影した旅行客に批難殺到。

死んだクジラの「愛してるよ」の落書きをし、さらに亡骸にまたがりVサインで記念撮影した旅行客に批難殺到。

今月17日、南米チリのビーチにシロナガスクジラ(blue whale)の死骸が流れ着いた。物珍しさに多くの人々が砂浜にやってきたが、彼らがとった行動がSNSに投稿され物議を醸している。

チリ南部マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州プンタ・アレーナスの砂浜に打ち上げられたシロナガスクジラの死骸。

絶滅危惧種にも指定されており、個体の体長は20メートルを超える。

その砂浜に横たわる死骸に群がり写真を撮る人々の姿がSNSに投稿され、世界中に一気に拡散した。

黒い身体には人間の靴で踏みつけられた跡がいくつも残っており、痛々しい姿には目を覆わんばかりだ。

Rodrigo Saavedraさんが「#RespetoAnimal(動物にリスペクトを!)」のハッシュタグを添えてTwitterに投稿した写真では、旅行客と思われる若い女性2人がクジラの上に乗り、Vサインをして笑っている。

さらに2枚目では、クジラの身体に深く刻まれた「ANA TE AMO(アナ、愛してるよ)」の言葉も見られるのだ。

そして、クジラの死因とは。

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