北朝鮮の動物園にいる一日に1箱のタバコを吸うチンパンジー。愛護団体からの抗議に園が主張した言い訳とは。

北朝鮮の動物園にいる一日に1箱のタバコを吸うチンパンジー。愛護団体からの抗議に園が主張した言い訳とは。

2016年の7月、北朝鮮・平壌の中央動物園がリニューアルオープンしました。

北緒戦最高指導者だった金日成氏の掛け声のもと、1959年に設立された平壌の中央動物園は、金正恩朝鮮労働党委員長の提案で2014年から改修が進められ2016年の7月24日にリニューアルオープンしました。

園内では、ゾウ、キリン、ペンギン、サルといった動物園お馴染みの動物が見られる他、ジャーマン・シェパード、シーズー、チワワなど様々な種類の犬が集められているじ「犬のパビリオン」があり、外国からの訪問者には大人気だそうです。

またリニューアルオープンに伴って自然博物館がオープンしており、ハイテクを駆使した宇宙や太陽系、地球生命の進化などのディスプレイが楽しめるようになっているそう。

40余りの動物舍には、ダンクができるサルや、そろばんで足し算や引き算ができる犬、屋内でスケートをしている人の頭の上に乗るよう訓練されたハトなどもいるそうです。

その中でも、特に人気なのが、19歳のメスのチンパンジーの「アゼリア」。

アゼリアは飼育員にライターを投げてもらうと、自分でタバコに火をつけることができるそう。

タバコを口にくわえ、ライターで火をつける仕草は人間と全く変わりません。

飼育員に促されたアゼリアは、立ち上がってタバコの煙を吐き、さらに鼻を触り、頭を下げて感謝をし、見物客にダンスを披露できるように訓練されているそうです。

そして、アゼリアがタバコを吸う理由について飼育員が言った言い訳とは。

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