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怖がるマコボラとフィジに適切な食事とミルクを与え少しでも元気に成長できるようにと施設は努めました。しかし、当然その心の傷までは癒える事はありません。
フィジは本来ならまだ母親に抱きついて過ごしているくらいの幼さ。マコボラは母親代わりになるように、そして、お互いの傷をなめ合うように2匹は常に抱き合い支え合っていました。
もう少しすれば、リハビリセンターで同じような孤児の猿と会うことが出来るそうです。そうなれば、少しは彼らの寂しさも紛れるかもしれません。
参照元:thedodo
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