【カメ】クサガメ

 

クサガメとは？

 

ペットショップなどで見かける「ゼニガメ」のことです。

 

水場と陸地の両方を好み、オスは全身の模様がなくなる黒化現象があり、メスは頭が大きくなる巨頭化などが特徴としてあげられます。

 

成長過程

 

フ化

 

クサガメの成長過程は、6～7月頃に土中に産卵された卵は、2～3か月後にフ化します。

 

こうらの直径はおよそ3～3.5㎝で体重は4.5～5.5g

 

 

6か月

 

この頃には地上に出てきます。

 

こうらの直径はおよそ3～3.5㎝で体重35～4.5g

 

体重はフ化した時よりも減っており、この頃から日光浴が必要になります。

 

一般的にペットショップに並ぶのはこの頃です。

 

 

1年

 

6か月～1年の間はカメの成長期にあたります。

 

こうらの直径は4～5㎝で体重35～45g

 

こうらはより丈夫になり、食欲も旺盛になります。

 

 

2年

 

この時期は、エサの与え方によって成長の仕方に大きく差が出てきます。

 

こうらの直径は7～9㎝で体重80～120g

 

 

3年

 

カメは生まれてからおよそ3年が経って、ようやくオスとメスの判別ができるようになります。

 

こうらの直径は10～15㎝で体重150～250g

 

 

4年～

 

オスは3～4年、メスは４年以上の年月が過ぎやっと成体の大きさに成長することができます。

 

こうらの直径は13～21㎝で体重250～500g

 

繁殖能力がつくのはこれより１～２年後ですが、飼育の状況によっては多少時期が異なります。

 

 

カメはマイペースな生き物ですが、成長のスピードもマイペースなんですね♪(^^)