ハムスターの妊娠と出産①

 ハムスターの妊娠

妊娠してから出産までは16〜18日くらいです。

交尾から10日くらい経過するとおなかがふくらみ、おっぱいも目立ってきます。

 

 

体重がふえることによって歩き方もゆっくりになります。

 

 

獣医さんであればおなかを触って妊娠の確認ができますが、 知識のない人がむやみにさわると流産してしまうことがあるので、決しておなかにはさわらないようにしましょう。

 

 

妊娠期間中はいっしょに遊ぶことはがまんして そっと優しく見守ってあげましょう。

 

 

妊娠中の環境作り

お母さんハムスターが安心しておちつく環境をつくります。

 

 

静かな場所にケージを置き、布などをかぶせてあげましょう。 ご飯や水をあげるとき以外ケージに近づかないようにし、 そうじも必要最低限にしましょう。

 

 

出産、子育て時のケージは、水槽タイプがおすすめです。 金網のケージだと赤ちゃんがすきまから脱走したり手足をはさんでケガをする恐れがあるのでやめましょう。

 

 

ケージの中にはふだんつかっているものよりもひとまわり大きな巣箱も準備します。 出産が近づくと巣作りがはじまるので、巣材に干し草などをたっぷりといれてあげましょう。

 

 

妊娠や出産にはいつもより多くの栄養が必要になるため栄養価の高いものをほんの少しだけ多めにあげましょう。

 

 

水分も多めに必要になるので、新鮮な水と野菜をしっかりあげましょう。 こうした正しい環境作りをすることで お母さんハムスターにストレスなく元気でかわいい赤ちゃんを出産をさせてあげることができます。