「ボクのこと忘れないで…」自分を捨てた飼い主をそれでも愛し続ける犬の涙のストーリー

「ボクのこと忘れないで…」自分を捨てた飼い主をそれでも愛し続ける犬の涙のストーリー

訳あって犬と暮らせなくなってしまった飼い主が、愛犬を捨ててしまう。そして、捨てられてしまった犬はそれでも愛する飼い主をいつまでも探し続けると言う、とても切ない、そしてペットの飼い主へ対する愛情の深さがとても伝わってくる涙の動画をご紹介します。
※台湾の犬訓練学校が、ペット虐待防止キャンペーンとして作成した動画です。

こちらの動画、「飼い主さんと過ごした日々は全てが美しい思い出」と言う言葉から始まり、素敵な日々を過ごしてきた思い出のストーリーになっているかと誰もが思いがちですが、実はそれとはまったく別のものだったのです。

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このストーリー、あたたかい家庭から始まり、愛犬も最初は車に乗ってお出かけ気分でしたが、しばらくすると飼い主の様子がいつもと違うことに犬が気づきます。そして、道端の柱にリードをくくりつけ、置き去りにされてしまうのです。

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「ボクが悪いことをしちゃったからなの?どこ行っちゃうの?置いてかないで…」と、飼い主さんの後ろ姿に吠え続けます。そして、次の瞬間、リードが切れ、車で走り去る飼い主を必死に追いかけます。しかし、追いつくことは出来ず…

それでも、諦めることはなく飼い主を探し続けます。その途中、おじいさん、女の子や男の子など、心優しい人々と触れ合います。それでも頭に浮かぶのは飼い主のことばかり。「大好きだから…」

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そしてある日、子供も生まれ家族仲良く街中を散歩をする飼い主ともう少しのところですれ違いに。しかし、お互いに気づくことはなく通り過ぎてしまうのです。

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そして、「いつか会える日を信じて…あなたたちのことを忘れないよ。だからボクのことも忘れないで」と、締めくくられているのです。

飼い主の在り方と言うものをとても考えさせられる動画となっています。ぜひご覧になってください。

「ボクのこと忘れないで…」

いかがでしたか?犬を捨てた飼い主は、愛犬がこのように思っていると知ったらどう考えるでしょうか?子供が出来たことで犬を飼うことに対して都合が悪くなって捨ててしまう飼い主。しかし、捨てられてしまったこの犬は、何か悪いことをしたわけでもないのに、「ボクが悪いことをしちゃったからなの?」と。捨てられても、いつまでも飼い主を思う愛情の深さに心が痛みます。動物を飼うと言うことは、その命を預かること。改めて命の大切さを考えさせられる話だったのではないでしょうか?

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