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イギリスのウェールズ地方で農場を営むアランさんシャイさんのジェームズ夫妻。その愛犬の「ペロ」はその他14匹の牧羊犬として日々仕事に勤しんでいました。
2016年3月、アランさんは、農場を営むの友人に牧羊犬を譲ってほしいと相談を受けます。それを承諾したアランさんはペロを譲渡します。
アランさんの農場を離れ、新たな農場で牧羊犬として働き始めたペロ。はじめは、試験的なものでしたが、ペロの働きぶりに問題なくそのまま新たな農場で一生を過ごすのだろうと考えられていました。
それから1ヶ月が過ぎたある日。
いつものように羊を見張りしていたはずのペロが、見当たりません。牧場主は慌ててその行方を捜しますが、見つけることができず、その旨をジェームズ夫妻に伝えます。
ジェームズ夫妻も心配し、ペロの無事を祈ります。
それから12日後、アランさんが夕食を終え外へ出ようとドアを開けると、そこには行方が分からなくなっていたペロの姿。
アランさんを見て大喜びするペロ。もちろんアランさんもそれは同じ。
しかし、何より驚いたのはアランさんの友人の農場とアランさんの農場は240マイル(約400km)も離れているのです。
ペロは少し痩せはしているものの、特に病気や怪我もなくお腹も空かせている様子もなく元気にしていたそうです。
この奇跡にジェームス夫妻だけではなく、多くの人が驚き世界中に広がりました。
「もちろん、犬が家までの道のりを覚えられることは知っています。だけど、240マイル、そんな長い距離は聞いたことがない。まったく、一体どうやってここまで帰ってこれたのか、ミステリーですよ」
と話すアランさん。
どうしてもアランさんのそばにいたかったペロ。健康で帰宅できたことが何よりだと思います。
参照元:dailymail
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