こんなことをすると、愛犬に嫌われたり、関係が崩れるキッカケになるNG集!

こんなことをすると、愛犬に嫌われたり、関係が崩れるキッカケになるNG集!

愛犬に好かれようとよかれと思ってしていることが、じつは逆効果だった…、なんてことが実はあるのです。
今回は、愛犬に嫌われたり、関係が崩れてしまうおそれのある飼い主さんの行動NG集をご紹介します。

やりがちNG集

ギューっと抱きしめる
抱擁として強く抱きしめると、犬の骨・関節に負担がかかったり、痛い思いをさせてしまうことがあります。犬を抱っこするときは、犬の体が水平になるように両手でかかえて抱くようにしましょう。

同じ布団で寝る
同じ布団で寝ると、お互い寝付けずに、かえって犬からの好き度が下がったり、逆に「飼い主さんがいないと寝られない」という困った問題に発展することもあります。

「かまって」とおねだりしたら抱っこをする
毎回抱いていると、おねだりグセに発展するだけでなく、抱けないときに、「ねだっても思いどおりにならない」と犬がイライラすることになってしまいます。犬の要求は無視するか、オスワリなどをさせてから聞くようにするとよいでしょう。

子供のような存在なので赤ちゃん言葉で注意をする
赤ちゃん言葉で注意すると、その口調から「イタズラしたらかまってもらえた」と思わせてしまうことがあります。注意をするときははっきりとした口調で伝わりやすいようにしましょう。

思いが伝わるようにジーっと見つめる
笑顔で接することはいいことなのですが、ジッと見続けると、犬は威嚇されていると勘違いしてしまうこともあります。目の奥をのぞき込むように見つめ続けるのはやめましょう。

おすそわけをする
人の食べ物を与えれば、注目度は上がるかもしれませんが、おねだりや病気の原因になるので今すぐやめましょう。与えるのであれば、しつけのごほうびとして犬用の食べ物を与えましょう。

帰宅したら真っ先にかまう
帰宅後すぐにかまっていると、興奮グセをあおったり、留守番が苦手な犬になることもあります。帰宅直後は犬をかまわず、犬が落ち着いてからただいまの挨拶をするとよいでしょう。

愛犬からの信頼回復術

手でたたいたりマズルをつかんで叱ってしまった!
マズルをつかむ=体罰!愛犬を叱ること自体NGですが、体罰はもっとやってはいけないことです。「飼い主さんの手=たたかれる、マズルをつかまれる」という印象を払拭するために、手からフードを与えてみましょう。

抱っこ中に犬を落としてしまった!
「飼い主さんの腕の中=安心できる場所」となるよう、少しずつ抱っこに慣れさせましょう。座っている飼い主さんのひざに、おやつを与えながら犬をのせ、慣れたら座ったまま犬を抱きます。それに慣れたら、抱いたままゆっくり立ち上がり、抱っこに少しずつ慣れさせていきましょう。

顔見知りに会いに行ったら、犬が生き生き。
他人といた方が愛犬が生き生きしているのであれば、普段の生活を退屈に感じているのかもしれません。生活に刺激を与えて飼い主さんへの関心を高めてマンネリ化しないようにしましょう。

しつけの練習をしすぎて犬が逃げる
しつけもお手入れも犬が嫌がる前にやめるようにします。しつけの練習は、犬にとって「飼い主さんにほめてもらえる楽しいこと」。それが「嫌なこと」にならないように、次回からは練習をごく短時間にとどめてみましょう。

犬が苦手な動物病院へ何度も連れて行く
病院へ連れて行ったからといって嫌われることは少ないですが、病院嫌いは直しましょう。獣医さんや看護師さんからおやつをもらうためだけに病院へ行く日を設けるのがコツです。

いかがでしたか?愛犬との絆を深めるためよかれと思っていたことが、実は逆効果だったと言うことが意外とあるようです。もしもこれらに当てはまることがあれば今すぐやめて、信頼回復をはかりましょう。

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