愛犬にトイレシーツをビリビリ破かせないための5つの予防法

愛犬にトイレシーツをビリビリ破かせないための5つの予防法

留守番などで、かまってあげない時間が続くと、犬は退屈になり、トイレシーツをビリビリにすることがあります。
シーツ内の凝固体を飲み込んでしまったら危険ですから、しっかりとした予防が必要です。

そこで今回は、子犬に多い、トイレシーツをビリビリにするイタズラ。
その予防法はもちろん、見つけたときの飼い主さんの対応までご紹介します。

メッシュつきのトイレシーツを使う

まずは、愛犬がトイレシーツを破ろうとしても爪や歯が届かないように、トイレトレーをメッシュつきにしてみましょう。

ペットショップなどで売っているメッシュつきトイレトレーを使うことで、
犬の爪や歯がトイレシーツに届かないように作られているので、犬はシーツを破りたくても破れません。

ほとんどの犬がこれを使ってしばらくすると、ビリビリするのをあきらめます。

長持ちするおもちゃを与える

ほかにすることがないから、トイレシーツをイタズラして遊んでいるのかもしれません。
ゴム製のおもちゃを与えて退屈させないようにしましょう。

トイレシーツにイタズラする理由のひとつが「退屈だから」。
留守番中など、誰にもかまってもらえないときに、愛犬はヒマになってビリビリすることがあります。
この場合「退屈させない」ことがイタズラ予防になります。
長持ちするおもちゃを与えることも予防の一つになるのです。

新しいことを教える

一見、トイレシーツと関係のないように見えますが、新しいことを教わると、犬はエネルギーを使います。
その結果、眠る時間が多くなりイタズラが減るのです。

激しい運動をさせなくても、愛犬に新しいことを教えれば、脳を使いエネルギーを消費します。
そうすると、愛犬は疲れ、よく寝るようになります。
寝ている時間が多くなれば、そのぶん起きて退屈する時間も少なくなります。
その結果、トイレシーツをビリビリする時間も減り、イタズラ予防になるのです。

散歩や遊びでエネルギーを発散

トイレシーツをボロボロにしてしまう愛犬の体力をなるべく減らしておくという予防法です。
愛犬とのスキンシップにもなり一石二鳥です。

留守番や、愛犬をかまってあげられない時間の前に、散歩したり、遊んだりして、運動させておくと予防になります。

散歩や遊びは、犬の体力を使っておくという効果もありますが、
飼い主さんとふれあえたことで気持ちの面でも満足し、結果としてイタズラを減らす効果があります。

苦味スプレーを使う

ここまでの予防法試してみたけれどうまくいかなかったときにやってみましょう。

なめると苦い味がする、苦味スプレーでイタズラを予防します。スプレーは犬の見ていないところでしましょう。

なかには、「飼い主さんがスプレーしたときだけイタズラをしない」という犬もいるようです。
ただ、まれに苦味スプレーが平気な犬がいて、効果がないこともあります。

トイレシーツビリビリに遭遇したら

愛犬のイタズラを見つけたとき、普段どのようにしていますか?

イタズラをいつ見つけたかで、正しい対応法がかわってきます。
ここでは、シチュエーション別にその方法をご紹介します。

・まさにビリビリしている現場に遭遇
テーブルをたたくなど、イタズラをしている愛犬がビックリし動きをストップさせる程度の音をたてます。

しかるなどの大げさなな反応は逆に愛犬を喜ばせることになる場合もあるので
愛犬のほうは見ずに、無言で近づき、無言のままトイレシーツをササッと片付けてしまいましょう。

・ビリビリし終わった現場に遭遇
片付けは無言で行いましょう。「まったくも〜」など声を出すと、
愛犬は「飼い主さんの反応がいいからたまやろう」と思い逆効果の場合があります。

いかがでしたか?誤飲防止のためにも、遭遇したらすぐにやめさせるようにして、予防もできると一番です。

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