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目の下が赤茶色に濡れている子を見たことがありませんか?
これは涙やけ、または流涙症とも言い、 目と鼻と口に繋がっている涙小管や鼻涙管が曲がっていたり、狭くなっていると、
目頭から涙が排出されなくなるため、一日中涙が出たり目ヤニが多くなる症状を言います。
涙やけは放っておくと、目の周りの毛が赤茶色にやけてしまい、目の周りで雑菌が繁殖しやすくなる為、
重い細菌感染症を引き起こしたり、他の病気を発症する原因にもなりかねません。
涙やけの改善
成長段階や成犬になってから症状が出始めた場合、
食事やストレスなどちょっとしたことが原因で詰まりやすくなりますが、
食事や生活スタイルを見直し健康的な生活を送ることで、症状を悪化させない、また軽減が望めます。
年齢が若いほうが症状の変化は早く出ます。
長期にわたり症状のある子に関しては、変化があらわれるまでの期間も長くかかる傾向にあるようです。
授乳期から症状があった場合、生まれつき涙管が詰まってる可能性が考えられ、
食生活だけで改善していくのは難しい部分がありますが、症状の悪化を防ぐためにも注意が必要になります。
いずれにしても、正しい食事とストレスの少ない生活環境を作ることは、涙やけ対策にかかせないと言えるでしょう。
涙やけによくない食べ物
涙やけを引き起こす涙管の詰まりは、分解しきれなかったタンパク質や老廃物な為、
ジャーキーや乾燥肉は、無添加、天然、どちらにしても涙やけによくないと考えられています。
特に乾燥肉のタンパク質は、消化が悪く涙やけの要因となるので、
フードやサプリを変えると同時におやつも見直すとよいでしょう。
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