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このような時わんちゃんは便秘をしている可能性があります。
便秘が疑われる犬の行動(状態)
・排便する時にいきむ
・お腹が膨れ上がっている
・食欲の不振
・便が硬くて乾燥している
犬も人間と同じように便秘になることがありますが、便秘の原因には個体差がありその中でも大きく分けて4つのタイプに分類できます。
タイプ1
悪玉菌が腸の働きを悪くして便秘になります。
原因はドックフードの主成分である肉(タンパク質)は消化の過程で悪玉菌を増やしてしまい腸内の環境を悪化させるのです。
タイプ2
便が硬くなりすぎてしまい便秘になります。
食物繊維やカルシウムの取り過ぎで特に煮干しやガムなどを沢山与え、繊維質のものを多く食べさせた場合に便秘になりやすくなります。
タイプ3
加齢による排出力の低下が便秘を引き起こします。
どんな犬でも、これによって便秘になる可能性は大いにあります。
タイプ4
何らかの病気が絡み便秘を引き起こします。
予防・解消法
タイプ1、2
十分に水分を摂り腸内の善玉菌の働きを良くするヨーグルトやオリゴ糖をフードに混ぜることで改善することができます。
腸の働きを良くする為に散歩などの運動も効果的です。
タイプ3
普段メインとなるフードをドライフードからウェットフードに変えることで改善できます。
水溶性の食物繊維やオリゴ糖を与えるのも大変効果的です。
タイプ4
病気による便秘はもっとも注意しなければなりません。
「腫瘍」「内臓疾患」「肛門腺の炎症」「寄生虫」「骨盤の骨折」「前立腺肥大」「子宮の炎症」「会陰ヘルニア」「巨大結腸症」「異物(普段は食べないもの)の誤飲」「ストレス」
これらの病気は全て便秘につながるもので本当に多様です。
2日程度の便秘であれば、改善策を試して様子を見ましょう。
3日以上全く出なかったり、便秘と同時に食欲も低下するようでしたらすぐに獣医師の診断を受けましょう!
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