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近年、獣医療にも、体の内部の様子を映像化出来る「CT」や「MRI」といった機器が普及したことにより、 これまでわかっていなかった犬の脳の病気についても、実態が明らかにされるようになってきました。
脳の病気に対しての技術があがり、治療法への取り組みも着実に前進しています。
とは言っても、脳の病気の多くは、予防法や、完治を望める治療法がないのが現状です。
早期発見をし、治療を続けることで、上手く病気と付き合っていける場合もあります。
脳の病気について知識をもつことで、病気の早期発見にもつながります。
飼い主さんがいち早く愛犬の異常に気づいてあげることが重要になります。
早期発見簡易チェック
脳に異常があると起こる可能性が高い行動になります。
・足や顔など、体の一部がピクピク震える (睡眠中など、一時的に顔や足が震えるのは発作ではありません。)
・意識がなくなり、全身がピクピク震える
・腰を抜かして震える
・飛んでいる虫を噛むように口をパクパクさせる
・口をもごもごさせる
・前足と後ろ足がピーンとのびて固まる
・突然倒れ、意識がないまま失禁する
・首を傾けたまま動かない
・舌なめずりを繰り返す
・口から泡をふいたり、ヨダレが溢れ出す
これらは脳の病気の早期発見の手がかりになることもありますので、日頃から愛犬の様子をよくチェックしておきましょう。
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