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犬の年齢を人間の年齢に例えると、1年間で4才以上年をとると言われています。
年をとるのがはやい分、日常のお世話の仕方が、愛犬の将来や寿命に反映されやすいと言えます。
愛犬の健康にとって、悪い習慣がないか生活を見直し、正しい習慣を心がけるようにしましょう。
ゴハンは自己流の手作り食
愛犬に必要な栄養量を計算して作らないと、とくに子犬期は、成長に必要な栄養が不足したり、 栄養過多で内蔵に負担をかけることもあります。
手作り食は自己流では行わず、獣医師に相談して適切なものや量を与えるようにしましょう。
フードの種類
獣医師に相談することなく、フードの中にほかの食べ物を足したり、愛犬に合わないフードを与え続けると、 必要な栄養が不足したり、特定の栄養素ばかりとりすぎるなどで、成長不良や内蔵疾患などを引き起こすことがあります。
基本的には愛犬の年齢や犬種に合った総合栄養食を、理想体重に合わせて計量して与えましょう。
肥満の原因に
愛犬に必要な摂取カロリー以上の食事を与えたり、理想体重より太めなのに現体重に合わせた フード量を与え続ければ、犬は太る一方です。
また、計量カップで量ることは、フードの粒の大きさによって誤差が出る場合があります。 愛犬の理想体重を獣医師に確認し、そのうえでフードは量りで計量しましょう。
太るとひざなどの関節に負担がかかり、膝蓋骨脱臼を引き起こす可能性もあります。
正しい健康習慣
フードの袋に記載された体重別の必要なフードの量を見て、愛犬の理想体重に必要なフード量を確認し、重さを量って与えます。
おやつを与えた日は、そのカロリー分、フードの量を減らします。
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