貧困地区で育った犬。里親が見つかるも飼育放棄され再び施設へ。その後、海に行ったことが転機となる

貧困地区で育った犬。里親が見つかるも飼育放棄され再び施設へ。その後、海に行ったことが転機となる

ケープタウンにあるBlikkiesdorp。ここで暮らすことは人でも簡単ではなく、日々、一生懸命過ごしています。

犬や猫をペットとして買う人も少なくはありませんが、そこで暮らす犬たちの環境も決してよいとは言えません。

子犬たちは成長するとともに、ゴミ箱をあさることを覚えます。しかし、このゴミが衛生的に問題があることは明らか。しかし、子犬たちは下痢などの症状に苦しみながらも、空腹をみたさないわけにはいきません。

写真に写る「バイリー」もそんな環境の中で育った中の1匹でした。

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しかし、幸運なことにバイリーとそのきょうだいたちはBlikkiesdorpを中心に活動している動物保護団体によって保護されたのです。

スタッフの忍耐強いお世話によってバイリーの体は健康を取り戻し、人にも慣れ、ついに新しい飼い主の元へと旅立つことになりました。

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しかし数ヶ月後、状況は一変します。

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