虐待され保護施設に引き渡され、その後11回も里親が決まるも返還される犬。寂しい気持ちを抑えながらも施設で家族を待ち続ける。

虐待され保護施設に引き渡され、その後11回も里親が決まるも返還される犬。寂しい気持ちを抑えながらも施設で家族を待ち続ける。

「シーナ」をHTASに引き渡した人物は彼女が元の飼い主に虐待されていたことを明かしました。

そして虐待された多くの犬達と同様、シーナの心のリハビリは困難になるとスタッフは予測していたのです。

当時2歳だったシーナは虐待とネグレクトという心の傷を負いつつも、ゆっくりとHTASの犬舎での生活に慣れて行きました。

やがて保護団体に引き取られ、トレーニング施設でリハビリを受け、更には里親も見つかったシーナは幸運だと思われていましたが、そんな幸運は長く続かなかったのです。

シーナは何度譲渡されても返還されることの繰り返しでした。

そして3年後、再びHTASに戻って来てしまいました。

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!