目を背けたくなるほどボロボロの状態だった犬が見違えるほどの姿を取り戻し、幸せを手に入れるまで。

目を背けたくなるほどボロボロの状態だった犬が見違えるほどの姿を取り戻し、幸せを手に入れるまで。

こちらの写真にうつっているのは、2年前にメキシコ北西部の街で見つかった元野良犬の「エリオット」君。

重度の皮膚病を患っていた彼は、ご覧の通り被毛がほとんど抜け落ち、思わず目を背けたくなるほど痛々しい姿をしていました。

しかし、1人の女性に保護された彼はその後奇跡の回復を遂げ、現在は幸せ溢れる犬生を歩んでいるそうです。

ボロボロの状態だったエリオットに救いの手を差し伸べたのは、地元の動物レスキュー団体に所属するベッキー・モダーさん。

彼女はエリオットを自身が勤務する施設で保護し、そこで皮膚の治療と必要なケアを施しました。

治療には膨大な費用が掛かり、その額は集まった募金でもカバーしきれないほどだったといいます。

しかし、ベッキーさんはそれでもエリオットを救う事を諦めず、治療費の半分を自ら負担してまで治療を続けたそうです。

すると、そんな彼女の愛と諦めない心は奇跡を起こし…

保護から数か月後、エリオットは見違えるほど元気で愛らしい姿に大変身。

状態が改善された皮膚からは新しい毛が生え初め、目には失われていた光が戻りました。

こちらは更に数か月が経った頃に撮影された写真です。

ふわふわで健康的なその姿からは、もうボロボロだったころの面影は感じられません。

そして、その後。

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