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米国ニューヨーク州ウエストチェスター郡で生まれたピットブルの赤ちゃん、サーシャは、生きる見込みがなく安楽死させられる予定だった。
だが、それを不憫に思った動物専門の看護師Marie DeMarcoさんが、サーシャを引き取って育てた。
死の運命と戦いながら現在3カ月目に入っているサーシャの姿がFacebookで公開されている。
今年9月の初旬に生まれた雌犬のサーシャは、先天性異常のひとつである口唇口蓋裂を持っていた。
口が縦に避けているため、普通の子犬のように乳を吸うことができない。
飼い主のもとでは生きられないだろうと判断した獣医のCourtney Bellewさんは、サーシャを、動物専門の看護師であるMarieさんに預けたという。
だが、悪いことに、その後サーシャにいくつもの障害があることが分かった。
脳脊髄液が頭の中に漏れ出す脳水腫、上部呼吸道感染症、尿路感染症などが発見されたのだ。
とても生き続けられないと思われたサーシャは、安楽死させられることになったが、動物看護師のMarieさんは強く反対、その子犬を引き取って育て続けた。
Marieさんは後に、海外メディアにこう語っている。
「これだけの障害を持つ彼女(サーシャ)は、常識で考えれば生き続けられないはずです。でも彼女には、『生きたい』という強い意志と決意があるのです」
そして、3ヶ月後。
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