数日間排水管に閉じ込められ苦しむような鳴き声で助けを求めた2匹のラブラドール

数日間排水管に閉じ込められ苦しむような鳴き声で助けを求めた2匹のラブラドール

カリフォルニア州フォールブルックのアボカド農場で働く男性は、犬が苦しんでいるような声を聞きましたが、周りを見渡してもどこにも犬は見つけられなかったそうです。

それから数日その鳴き声は聞こえ、それは男性が立っていた足元からであることがわかったのです。男性はすぐに地面を掘り返し、排水管を開きました。するとそこには排水管の中から輝く2つの目が助けを求めていたのです。

救助要請をしていた動物保護団体が現場へ到着し、排水管をさらに広げ2匹のラブラドール・レトリーバーを救助しました。サンディエゴ郡動物衛生局のダニエルさんの話では、2匹ともに空腹と脱水症状、ノミに覆われていましたが、外傷はなかったとのことです。

2匹は少なくとも3日間は閉じ込められていたと考えられています。回復に向かっていることは驚くべきことだと、動物衛生局のスタッフは話します。

2匹がどのようにして排水管へ閉じ込められてしまったのかは原因不明とのことです。おそらく1匹が排水管に入り込み、その鳴き声に引き寄せられて2匹目が入り込んでしまったと考えられています。

2匹はサンディエゴ郡の動物飼育施設へと連れて行かれ、寄生虫の治療が開始され、現在は体重も増えて回復に向かっているそうです。

– 出典 – thedodo

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