1匹1匹のために最高の医療を提供するインドの動物保護施設が素晴らしい

1匹1匹のために最高の医療を提供するインドの動物保護施設が素晴らしい

交通事故によって上顎を失った犬の「Husna」は、インドの動物保護施設VOSD Dog Sanctuaryへ4年前にやってきました。
Dog Sanctuaryには現在およそ750匹の犬が暮らしています。その中で、Husnaと同じように問題を抱えている犬が全部で5匹。

Haider、Tipu Sultan、Yadav、MichaelそしてHusnaの5匹。
Yadavは栄養不良によって上顎の半分が欠けてしまい、Michaelは2ヶ月齢の時に事故に遭い、下顎の大部分を失ってしまったそうです。

Dog Sanctuaryはシェルターではありません。保護されているすべての犬に名前があります。広大な敷地内には30以上のエンクロージャーがあり、冬場にはヒーター、夏場にはスイミングプールと呼ばれる人工湖もあるそうです。

コスト面や問題行動を理由に殺処分をするようなことは一切なく、1匹1匹のために最高の私立獣医医療を提供しているそうです。

現在およそ750匹ですが、1000匹の犬を収容するスペースがあると言います。政府からの資金などは全く受けておらず、すべては動物を愛する個人個人からの支援によって成り立っているそうです。

日本では未だ罪のない動物たちが殺処分されている現実。それでも昔と比較すると、少しずつ日本も変わりつつあります。インドのDog Sanctuaryからたくさんのことを学び、いずれは日本でもこのような施設が増えることを願います。

– 出典 – boredpanda

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