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昨年の4月。米カリフォルニア州サンディエゴで、生後わずか3日の赤ちゃんが飼い犬に噛み殺される事故が発生しました。
事故が起こったのはサンディエゴ、マイラ・メサにある家庭の寝室で、両親はベッドの上で飼い犬と一緒にくつろぎながらテレビを見ていたといいます。
この家で飼われていたのは2歳のオスで、体重44キロのアメリカン・スタッフォードシャー・テリアとグレート・デーンの交配種。
アメリカン・スタッフォードシャー・テリアはもともと闘犬用犬種で激しい気性で知られるが、ペット犬としての改良も進んでいます。
グレート・デーンは大型ではあるものの温和な性格のものが多いという。
調査に当たったサンディエゴ警察署児童虐待課の巡査部長トゥ・グエン氏はこう話します。
「くつろいでいた時に、突然母親がくしゃみをしたようです。それに驚いた犬がそばに寝ていた男の赤ちゃんに噛みついたのです」
警察では赤ちゃんの死を“悲劇的な事故”と見ており「飼い犬はすぐ赤ちゃんから引き離され、男の子は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました」と報告。噛まれた箇所などついてのコメントは避けました。
そしてその後、噛んだ犬は。
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