脊髄を食い蝕む感染症を患い下半身が麻痺した犬が再び自分の足で歩き出す

脊髄を食い蝕む感染症を患い下半身が麻痺した犬が再び自分の足で歩き出す

南テキサス州のある広場で横たわる6歳になるシェパードミックスの「Hugey」が発見されました。Rescue Dogs Rock NYCで働くスタッフのシルバースタインさんは、Hugeyがどのようにしてその場所に来たのかは不明だが、飼い主に捨てられた可能性があると語りました。そして、Hugeyには体の麻痺があったと言います。

Hugeyは犬の脊髄を食べるディスコソニクス(discospondylitis)と呼ばれる重篤な感染症を患っていました。感染は未治療のまま放置されていたので、それはHugeyの麻痺を引き起こしたそうです。

また、心臓病も患っており、このままの状態では命の危険があるとのこと。

しかし、シルバースタインさんやレスキューのスタッフたちは、決して諦めることはしませんでした。Hugeyはテキサス州の救急病院で治療を受けるのに2週間を費やしました。その後、ニューヨークのロングアイランドにある病院に移送されました。

数多くの薬物療法を施し、15種類の薬を使用しているそうです。その結果、6週間後にはなんと再び歩けるまでに回復したのです。

Hugeyの車椅子生活も考えていた中、奇跡が起きたのです。Hugeyの表情もとても明るくなりました。現在Hugeyはニューヨークで生活していて、新しい飼い主さん探しが開始されているそうです。

– 出典 – thedodo

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