仕事のパートナー、そして家族として絆を深めて来た愛犬に安楽死を下した男性。その姿に胸が苦しくなる

仕事のパートナー、そして家族として絆を深めて来た愛犬に安楽死を下した男性。その姿に胸が苦しくなる

写真に写るの犬の名前は「ボズザ」。2006年からアメリカ軍と協力して、いろんな戦地での爆発捜索をする役目を担っていました。

イラク、キルギス、クウェイトなどでいち早く爆発物を発見し、それによって多くの人の命を救ってきたといいます。

そんなボズザが活躍し始めた当初は、まだ関わりがなかったものの、2012年から関わりを持ち仲良く共に仕事をしていたのがカイル・スミスさん。

彼らはあっという間に他の人たち以上の関係を築いていきました。

そんなボズザは長年のお勤めを終え、引退する日が来た時、スミスさんは迷う事なく「ボズザを引き取りたい」と名乗り出ました。

そして引退したその足で、ボズザが帰ったのはスミスさんの家でした。

ふたりはすでに軍の誰もが認める仲。スミスさんとボズザは、なるべくして家族になったのかもしれません。それからは仕事の仲ではなく、自宅でふたりの絆は育まれていきました。

ボズザは優秀な仕事ぶりだったこともあって、自宅内でもとっても忠実でいい子だったそうです。

しかし、スミスさんとボズザの楽しい毎日はそう長くは続きませんでした。

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