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ある日、ワン・ヤンさんの犬が突然姿を消しました。あちこちと探しましたが、どこにも見当たりません。そして、彼は国内でも悪名高い犬の食肉加工場に探しに行ったのです。
しかし、残念なことに手がかりはありませんでした。
その食肉加工場でみた光景に彼は絶句しました。狭い檻の中いっぱいに捕らえられた犬たちを見てやりきれない思いを抱いた彼は、自らの意思でその食肉加工場を買い取り。飼い主のいない犬のために施設へと作り変えたのです。
その時、2000匹以上の命を彼は救ったのです。
餌や暖房完備の小屋、それから必要な薬に至るまで全て現在でもヤンさんが購入しています。
すべての犬たちに愛情を持って飼ってくれる里親を見つけるのがヤンさんの目標だそうです。実際にヤンさんはこの目標達成に向かって、着々と結果を残しています。
これまでに救った多くの犬たちのうち、まだ里親に引き取られずに残っているのはわずか215匹。
それでも長期間にわたり200匹以上もの犬たちの世話をしていくのは大金がかかります。このままでは、ヤンさんの貯金を使い果たしてしまうことになるとこのこと。
現在、ヤンさんは動物たちの世話を続けていけるように寄付を呼びかけています。
しかし、その寄付もお金ではなく、食料などの物資しか受け取らないと言います。心優しい人たちから利益を得るようなことはしたくないという思いからだそうです。
決して真似できないこの行い。無事に全ての犬たちに飼い主が見つかることを祈っています。
参照元:Facebook
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